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御祭神
尾治針名根連命(主祭神、おわりはりなねむらじのみこと)
玉姫命 伊邪那岐命 菊理姫命 大己貴命
建筒草命 建多乎利命 建稲種命 尻調根命(尾綱根命) 大荒田命
御由緒
針綱神社は延喜式神名帳所載の式内社です。太古より犬山の峰(現在の犬山城天守閣付近)に鎮座され、濃尾の総鎮守でありました。
創建年は不明ですが、延喜式に記載されていることから1000年以上この犬山の地に鎮座しています。
先述の通り、古くは現在の犬山城天守閣付近に鎮座していましたが、天文6年(1537年)犬山城築城に際し、白山平(現在地より東方にある山)に遷座、その後の慶長11年(1606年)市内名栗町に遷座されています。そして明治維新の後の明治15年(1882年)、現在の場所に再び遷座されました。過去鎮座された白山平(小島町)と名栗町には犬山祭の際、御神輿が渡御されます。
御神徳
安産、子授け、八方除、厄除、長寿の神として犬山のみならず全国各地から広く崇敬されています。
古くから犬山城城主を始め多くの崇敬を集め、特に織田信長公の叔父"織田信康"公が安産、延命長寿を祈願し手彫りの犬を奉納した事から、安産、子授け、長寿に特にご利益があると言われています。
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織田信康公が奉納した手彫りの犬
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御神馬
本殿西側にお祀りしている御神馬は、古くから子供の守り神、子育てのご神馬さまと親しまれ、お供えした豆を頂くと歯ぎしり、ひきつけが治ると伝えられています。